「zhi」「chi」「shi」「ri」の中国語発音、反り舌音も楽勝!

中国語発音 zhi chi shi ri

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こんにちは、台湾在住のれんです。

中国語の発音で難しいと言われている「zhi」「chi」「shi」「ri」の発音。

これらの発音は「反り舌音」や「巻き舌音」と呼ばれている独特な発音ですよね。

皆さんは発音出来てますでしょうか?

私はと言うと、反り舌で発音していません。

なぜなら、私が住んでいる台湾ではこの「zhi」「chi」「shi」「ri」は、舌を反らないで発音するからなんですね。

台湾だけでなく、中国でも南方では同じように舌を反らずに発音するようです。

南部なまりの中国語として認識されているようですね。

 

 

じゃあ、台湾では「zhi」「chi」「shi」「ri」をどう発音しているのか?

と言いますと、「zi」「ci」「si」と同じように発音しています。

「ri」は日本語の「リ」と同じ舌の動きと言っていいでしょう。

これは日本人にとってはうれしい事ですね。舌を特殊に動かす負担が減るわけですから。

ここでは反り舌での発音のコツと、舌を反らない台湾での発音を単語を例にして説明します。

それでは「zhi」「chi」「shi」「ri」の発音を一緒に見ていきましょう。

 

1 発音のコツ

これから紹介する発音のコツは、「反り舌」での発音です。

まずは基本を押さえておきましょう。

「zhi」 発音のコツ

口を日本語の「イ」を発音する時の形にし、上の歯と下の歯の間を少し開けます。

舌を奥に縮ませ、舌先を真上に上げるようにして天井(上の歯茎)に軽くつけます。

息を軽く出して「チ」と発音します。

発音すると、舌先と天井の間が少し開いて空気が出ていきますよね。

口の中でこもったような音になります。これが「zhi」の発音です。

 

「chi」 発音のコツ

「zhi」の発音と大体同じですが空気を吐き出す量が少し違います。

口を日本語の「イ」を発音する時の形にし、上の歯と下の歯の間を少し開けます。

舌を奥に縮ませ、舌先を真上に上げるようにして天井(上の歯茎)に軽くつけます。

息を強く出して「チ」と発音します。

発音すると、舌先と天井の間が少し開いて空気が出ていきます。

「zhi」の発音よりはっきりとした音になります。これが「chi」の発音です。

 

「shi」 発音のコツ

こっちは「zhi」「chi」の発音とは舌の位置が違います。

口を日本語の「イ」を発音する時の形にし、上の歯と下の歯の間を少し開けます。

舌を奥に縮ませ、舌先を真上に上げるようにしますが、天井(上の歯茎)にはつけません。

息を軽く出して「シ」と発音します。

発音すると、舌先と天井の間から空気が出ていきます。

「zhi」と同じように口の中でこもったような音になります。これが「shi」の発音です。

 

「ri」 発音のコツ

この発音は「shi」の発音と同じ口の形、舌の位置で発音します。

口を日本語の「イ」を発音する時の形にし、上の歯と下の歯の間を少し開けます。

舌を奥に縮ませ、舌先を真上に上げるようにしますが、天井(上の歯茎)にはつけません。

息を強く出して「リ」と発音します。

発音すると、舌先と天井の間から空気が出ていきます。

「zhi」と同じように口の中でこもったような音になります。これが「ri」の発音です。



2 単語例

それぞれの発音が入った単語を見ていきましょう。

中国大陸などで発音されている「反り舌バージョン」と、台湾で発音されている「台湾バージョン」の音声を用意しましたので聞き比べてみて下さい。

「zhi」を使った単語

ピンイン zhī dào zhí zǒu zhǐ yǒu sān guó zhì
単語 知道 直走 只有 三国志
カタカナ ヂー ダオ ヂー ゾウ ヂー ヨウ サン グゥォ ヂー
意味 知っている 真っ直ぐ走る ~だけ 三国志

反り舌バージョンが「ヂー」と聞こえるのに対して、台湾バージョンは「ズー」と聞こえますよね。

はっきりと違いが感じられると思います。

そして、私の好きな「三国志」を入れて見ました(笑)

台湾でも日本と同じようにスマートフォンでのゲームが流行ってるんですが、色々な三国志のゲームがあるようで、よくテレビでCMをやってるんですよ。

そこでもやっぱり「zhi」の発音は舌を反っていませんね。

 

「chi」を使った単語

ピンイン hǎo chī chí dào yá chǐ chì dào
単語 好吃 遲到 牙齒 赤道
カタカナ ハオ チー チー ダオ  ヤー チー チー ダオ
意味 美味しい 遅刻する  歯 赤道

反り舌バージョンは「チー」と聞こえるのに対して、台湾バージョンは「ツー」に聞こえますよね。

「吃」は一番よく使いまが、やっぱり「ツー」と言ってます。

中国では反り舌で「ハオチー」、台湾では「ハオツー」と使い分ければいいでしょう。

 

「shi」を使った単語

ピンイン lǎo shī shí ge kāi shǐ yè shì
単語 老師 十個 開始 夜市
カタカナ ラオ シー シー ガ カイ シー イエ シー
意味 先生 十個 開始 夜市

「老師」の発音の時は、反り舌バージョンが「シー」、台湾バージョンが「スー」とはっきり聞こえます。

それ以外は同じように聞こえますが少し違いますよね。

みなさん大好きな「夜市」ですが、私も「イエ スー」と発音して通じますし、台湾人もそう発音してますね。

 

「ri」を使った単語

ピンイン rì běn rén ràng hǎo rè
単語 日本 好熱
カタカナ リー ベン レン ラン ハオ ルゥァ
意味 日本 ゆずる 熱い

こちらはどれも似たように聞こえますね。

違いは少しこもった音になっているかどうかです。

 

3 まとめ

「反り舌での発音」と「反り舌ではない発音」、聞き比べてみると違いが分かっていただけたと思います。

じゃあ、反り舌を使わない時は舌の位置はどうなってるの?

と言いますと、冒頭でお伝えしたように「zi」「ci」「si」と同じ舌の位置で発音してるんですね。

こっちは簡単で、口を左右に少し開いて舌先を下の歯に当てて発音します。

だから「ヂー」「チー」「シー」ではなく、「ズー」「ツー」「スー」と聞こえるんです。

「zi」「ci」「si」の発音はこちらの記事を参考にしてください。

「zi」「ci」「si」の中国語発音、ローマ字読みするべからず!

2017.10.30

 

「ri」の発音ですが、これは日本語の「リ」と同じ口の形、舌の位置、で大丈夫です。

日本語の「ラ行」が反り舌音の舌の位置に近いからでしょうか。

そして気を付けないといけないのが、「熱(rè)」の発音です。

日本人には難しい「e」の発音が一緒になっているので通じにくいんですよ。

私はこの時だけ、反り舌の「ri」の形にして「e」を発音します。

普通に「ルー」なんて言っても通じませんからね。

「e」の発音はこちらの記事を参考にしてください。

「e」の中国語発音、難しいけどコツをつかめ!

2017.10.20

 

このように台湾では中国大陸より簡単な発音で済むんですね。

台湾での発音だけでいいという方も、基本の反り舌音を覚えておいた方がいいと思います。

中国にも観光や仕事で訪れる機会があるかもしれませんからね。

それでは!中国語学習、頑張ってください!

皆さんも台湾においでませ!

 


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